神戸空港全景=2020年8月撮影
神戸空港全景=2020年8月撮影

 神戸市は7~10月、神戸空港と韓国、台湾を結ぶ国際チャーター便を増便する。日中関係の悪化で中国便の欠航が続き、未使用分の発着枠を活用する。7月1日から10月24日の国際線は、昨年11月に中国便が欠航する前より26便(往復)多くなり、週最大で68便になる。

 市などは5~6月に続いて7~10月の枠を埋める航空会社を募集し、申請した全6社をすべて認めた。

 韓国便は、アシアナ航空が9月1日~10月24日にソウル(仁川)線を1日1往復する。格安航空会社(LCC)のチェジュ航空とジンエアーは、いずれも7月1日~10月24日にソウル線を1日1往復する。エアロK航空は韓国中部の清州線を運航する。期間やダイヤはまだ決まっていない。

 台湾便は、エバー航空が7月1日~10月24日に台北(桃園)線を1日1往復する。スターラックス航空は8月2日~10月23日のうち月・水・木・金・日曜日に1往復追加する。同社の運航は現行週4日だが、期間中は毎日飛ぶことになる。

 機材が未決定のエアロK航空以外は、各社とも従来と変わらない180席程度の小型機を使う。

 神戸空港の中国便は、上海吉祥航空が南京線と上海(浦東)線をそれぞれ週7便運航していた。昨年11月から相次いで運休したままで、市空港調整課は「11月以降の情報は今のところ入ってきていない」としている。(末永陽子)