神戸市は30日、同市東灘区住吉宮町6の就労継続支援B型事業所「シリウス」の指定を8月1日付で取り消すと発表した。法令で定められた人員基準を満たさずに「訓練等給付費」を請求していたという。市は不正受給と判断し、加算額を含めた約255万円の返還を求める。
市によると、事業所では2022年5~10月、常勤と定められているサービス管理責任者の勤務が月1回しか確認されず、市は人員基準を満たしていないと認定。サービス管理責任者が作成すべき利用者の個別支援計画についても、22年8~11月に提供した利用者7人分を別の職員が担当し、見直しなどの業務も不適切だったという。
市は、22年5月~23年5月分の訓練等給付費の一部約182万円分を不正請求とし、指定の取り消し処分を決定。市の聞き取りに対し、事業所の運営法人は「基準を正しく理解していなかった」という趣旨の説明をしたという。
























