ビニールハウスで淡路島メロンを栽培する郷田光城さん。「全国で愛されるブランドに」との思いを込める=洲本市内
ビニールハウスで淡路島メロンを栽培する郷田光城さん。「全国で愛されるブランドに」との思いを込める=洲本市内

 食の宝庫、淡路島に新顔が登場した。その名も「淡路島メロン」。生産するのは、兵庫県洲本市五色町下堺で農園「&myFARM(アンドマイファーム)」を運営する郷田光城(みつしろ)さん(42)だ。2年目の夏を迎え、今が販売の真っ最中。「島で育ったメロンの味を全国に届けたい」。祖母から引き継いだ農園で名産品化にチャレンジする。(古田真央子)

■直売所でスイーツも販売

 ものづくりが好きだったという郷田さん。大手自動車メーカーに勤務し、滋賀県内で働いていた。その一方、ルーツは淡路島にあり、幼い頃から農業や漁業を身近に感じていた。

 「いつかは会社を辞めて島に戻ろうと考えていた」。そして2022年、高齢になった祖母が農業をやめることになり、後を継ぐことを決意。農園を運営する合同会社を立ち上げた。