神戸市は7日、明石市本町2の水道施設工事会社「OMOTENASHI産業千住組」について、神戸市の給水装置工事事業者の指定を取り消したと発表した。市の条例で必要とされる審査や検査を受けずに工事を繰り返したほか、水道メーターを設けずに通水していたという。
水道局によると、同社は2023~24年、神戸市兵庫区と長田区であった住宅の建築工事で、条例で定められた設計審査を受けずに水道工事を実施。兵庫区の一戸建てでは、完成後の検査も受けず、水道メーターを設置せずに水が使えるような施工をしていた。
この2件を把握した水道局は、25年1月に同社に対して警告したが、その後も2件の工事で設計審査を受けていないことが明らかになった。水道局の聞き取りに対し、同社の役員は「(住宅建築工事の)元請け業者が連れてきた会社などが勝手に工事をし、気付けば進んでいた」という趣旨の説明をしたという。(篠原拓真)























