ミオドラグ・ライコビッチ氏((C)TOYAMAGROUSES)
ミオドラグ・ライコビッチ氏((C)TOYAMAGROUSES)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は28日、新ヘッドコーチ(HC)に、1部(B1)富山の前HCミオドラグ・ライコビッチ氏が就任したと発表した。

 ライコビッチHCはセルビア出身の47歳。同国やポーランドのチームのHCのほか、米NBAサマーリーグチームのアシスタントコーチ(AC)などを経て、昨季から富山のHCを務めていた。

 西宮はB1昇格1季目だった昨季、成績不振で1部残留プレーオフに回り、1回戦敗退。B2降格が決まった。2季にわたり、実質的に指揮してきた天日謙作ACは今年5月に退任した。

 ライコビッチHCは「B1復帰に向け、選手たちとともに働けるのが楽しみ。素晴らしい試合と勝利をお届けする」とコメントした。(藤村有希子)