バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は26日、ギリシャ人のクリストス・マルマリノス・ヘッドコーチ(42)との契約を解消し、新指揮官にドイツ人のマティアス・フィッシャー氏(47)を迎えると発表した。
西宮は今月中旬にマルマリノス氏と契約を結んだばかり。その後、健康上の理由で同氏から契約解消の申し出があったという。
フィッシャー氏はドイツのトップリーグ、ブンデスリーガのチームのほか、同国やルクセンブルクの代表チームなどで指導に携わってきた。「アグレッシブなディフェンス、速いバスケットボールで充実したシーズンを過ごしたい」とコメントした。
西宮は昨季、B2中地区で3位。新シーズンは9月に開幕し、西宮は1部(B1)復帰を目指す。(藤村有希子)