バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は16日、運営会社「ストークス」の渡瀬吾郎代表取締役(45)が同日付で退任し、前身の兵庫ストークス時代の初代ゼネラルマネジャー(GM)、北村正揮氏(40)が後任に就いたと発表した。経営体制の強化の一環。渡瀬氏は取締役として営業統括を担う。
北村氏は東京都出身、米ワシントン州立大卒。兵庫を経て、2014年からは東京のスポーツ関連会社「クロススポーツマーケティング」で3人制バスケットの大会運営などに携わってきた。
就任に際し「1部昇格、新アリーナでの開幕、新B1参入というロードマップ実現のため、成果を継承しつつ、安定した経営基盤を築き、皆さまと新しいことにチャレンジできるチームをつくりたい」とコメントした。
渡瀬氏は「皆さまと共に、目指す姿へさらなる成長をするため、役割を明確にし、新たな体制で臨むことになった」と説明した。(藤村有希子)