女子1年100メートル障害決勝 予選と準決勝では大会記録を塗り替え、優勝した滝川第二の井上凪紗(右)
女子1年100メートル障害決勝 予選と準決勝では大会記録を塗り替え、優勝した滝川第二の井上凪紗(右)

 陸上の兵庫県高校ユース対校選手権(神戸新聞社後援)最終日は24日、三木市の三木総合防災公園陸上競技場で行われ、女子1年100メートル障害は予選と準決勝で大会新を連発した井上凪紗(滝川第二)が、決勝も14秒10で完勝した。井上は1年走り高跳びも制し、共通1600メートルリレーでは3走として優勝に貢献。アンカーを務めた22日の共通400メートルリレーを含め4冠を達成した。

 男子共通1600メートルリレーは社が7年ぶりの大会新となる3分13秒24で栄冠をつかんだ。男子2年200メートルは浮田知哉(飾磨工)が21秒71、同1年三段跳びは磯山福太郎(西宮東)が14メートル42でそれぞれ頂点に立った。