男子・須磨学園の5区梅本陸翔(右)が6区三浦彰太にたすきを託す(撮影・風斗雅博)
男子・須磨学園の5区梅本陸翔(右)が6区三浦彰太にたすきを託す(撮影・風斗雅博)

 留学生が集まる3区。スタミナが問われる約8キロのコースを任された男子・須磨学園の2年生堀野は、4位からすぐに先頭集団に加わった。中間点はトップで通過。「得意な上りで突き放す」と勝負を見据えていた5キロ過ぎに佐久長聖の山口に引き離されたが、日本人の2年生では最速の23分34秒で走破。チームを2位に押し上げた。