移籍が発表されたINAC神戸のFW田中美南=2024年5月18日、ノエビアスタジアム神戸(撮影・長嶺麻子)
移籍が発表されたINAC神戸のFW田中美南=2024年5月18日、ノエビアスタジアム神戸(撮影・長嶺麻子)

 サッカー女子WEリーグのINAC神戸は6日、パリ五輪日本代表のFW田中美南(30)が米女子プロリーグNWSLのロイヤルズに完全移籍すると発表した。GK山下杏也加(28)に続き、日本代表の主力が神戸から海外に挑む。

 田中は日テレ東京Vから2020年に加入し、4シーズン在籍。昨シーズンは主将を務めた。リーグ戦で計43得点。21~22年シーズンのWEリーグ初代女王と昨季の皇后杯獲得に貢献した。ベストイレブンには、なでしこリーグ1部時代から昨季まで9季連続で輝いた。

 田中は「さらに新しい刺激と成長を求めて海外のクラブに挑戦する」とし、「INAC神戸に来て経験を積み、プレーの幅も増やすことができた。それが代表にもつながっている」などとコメントした。

 一方、クラブはともにスペイン出身のFWカルロタ・スアレス(26)とDFカルラ・モレラ(29)の獲得を発表。両選手とも母国のクラブに所属していた。(有島弘記)