記者会見で著書を手にする覆面作家の雨穴さん=2025年1月、東京都千代田区の日本外国特派員協会
 記者会見で著書を手にする覆面作家の雨穴さん=2025年1月、東京都千代田区の日本外国特派員協会

 【ロンドン共同】英国推理作家協会は28日、優れた推理小説に贈るダガー賞の翻訳部門最終候補に雨穴さんのなど6作品を選んだと発表した。7月2日「変な絵」に受賞作を発表する。

 ダガー賞は1955年に創設され、世界的に権威のある賞として知られる。昨年の翻訳部門では王谷晶さんの「ババヤガの夜」が日本人作家の作品で初めて受賞した。

 雨穴さんは白い面と全身黒のタイツ姿の覆面作家で、ユーチューバーとしても活動する。「変な家」「変な地図」などの「変な-」シリーズは、日本でベストセラーになった。

 1次候補の10作品には、伊坂幸太郎さんの「シーソーモンスター」も残っていたが、選考から漏れた。