パリ・パラリンピックには、兵庫ゆかりの１１人（競技パートナーを含む）が出場した。車いすテニス女子の上地結衣（三井住友銀行、明石市出身）と車いすラグビーの倉橋香衣（商船三井、神戸市須磨区出身）が優勝。兵庫勢としては２０１２年ロンドン大会で柔道男子１００キロ超級を制した正木健人（南あわじ市出身）以来、３大会ぶりの金メダリストが生まれた。
上地はシングルス、ダブルスの２冠を達成。４度目の出場で初の金メダルを手にした。メダルの獲得総数を５個に伸ばし、車いすテニス界のレジェンド、国枝慎吾さんの６個に迫った。
