接戦の末にライバルの育英を64ー62で下し、2年ぶりの優勝に盛り上がる報徳の選手ら=神戸市須磨区緑台、グリーンアリーナ神戸(撮影・長嶺麻子)
接戦の末にライバルの育英を64ー62で下し、2年ぶりの優勝に盛り上がる報徳の選手ら=神戸市須磨区緑台、グリーンアリーナ神戸(撮影・長嶺麻子)

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)兵庫県予選(神戸新聞社後援)最終日は3日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で男女の決勝があり、男子は全国総体2年連続8強の報徳が64-62で育英に競り勝ち、2年ぶり6度目の優勝を飾った。

 女子は三田松聖が87-69で市尼崎に快勝し、5年連続5度目の頂点に立った。男女の優勝校は12月23~29日に東京体育館などである本大会に出場する。

 3位決定戦もあり、男子は彩星工科が69-47で神戸科技を、女子は神戸龍谷が81-64で日ノ本を破った。