第73回近畿中学校総合体育大会を兼ねた男子第46回、女子第39回近畿中学校駅伝は1日、京都府宇治市の山城総合運動公園周辺コースであり、男子(6区間18・5キロ)は兵庫県大会4位の三木東(兵庫)が57分49秒で初の頂点に立った。女子(5区間12・3キロ)は京都光華が42分34秒で2連覇。兵庫勢最上位は県大会を制した青雲の3位で、43分6秒だった。
男子の三木東は3位でたすきを受けた6区の在里(ありさと)悠希がトラック勝負で県大会3位の宝殿に競り勝った。1区佐藤颯流が区間2位で好走した宝殿は、最後まで3位以内でつないで2位。兵庫5位の神吉が4位、県大会覇者の山陽が5位、稲美北が10位だった。
女子の青雲は3区中山志麻が区間賞の力走で5位から2位に押し上げ、その後も表彰台圏内を守った。県大会2位の飾磨西が4位。荒井が5位、三木東が6位、アンカー桑田夏希が区間賞を獲得した大原が7位と続き、兵庫の5チームは全て43分台で入賞した。
男子の山陽、女子の青雲が出場する全国中学校駅伝は、滋賀県で15日に行われる。