東北学院-滝川第二　前半、シュートを放つ滝川第二の空久保＝横浜市のニッパツ三ツ沢球技場（撮影・長嶺麻子）
東北学院-滝川第二　前半、シュートを放つ滝川第二の空久保＝横浜市のニッパツ三ツ沢球技場（撮影・長嶺麻子）

　サッカーの全国高校選手権第３日は３１日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場などで２回戦１６試合があり、３大会ぶり２２度目の出場となる兵庫の滝川第二は０－１で東北学院（宮城）に敗れ、８大会ぶりの３回戦進出を逃した。

　滝川第二は前半の残り１０分余りで、主将のＭＦ三宅蔵ノ助らを起点に、ＦＷ空久保善らが相次いでシュートを放ったが、いずれも相手ＧＫの好守に阻まれた。

　後半も中盤でボールを回収して敵陣に攻め入り、何度もＣＫを得たが得点に至らず。後半３１分、相手に与えた左ＦＫに頭で合わせられ、先制点を許した。追加タイムに入っても猛攻を続けたが、相手ＧＫに阻まれ続け、最後までゴールを割れなかった。