8区の朝日小都子(左)からアンカーの田中希実にたすきが渡る=12日午後、京都市(撮影・長嶺麻子)
8区の朝日小都子(左)からアンカーの田中希実にたすきが渡る=12日午後、京都市(撮影・長嶺麻子)

 第43回全国都道府県対抗女子駅伝は12日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42・195キロで行われた。兵庫からは、女子1500メートル、5000メートルの日本記録保持者、田中希実(ニューバランス、西脇工高出身)が初めて最終9区(10キロ)に出場した。

 兵庫(永長里緒、樽本知夏、奥野カイア、小林朝、種知里、金子聖奈、橋本結菜、朝日小都子、田中)は2時間19分16秒で10位。田中は区間6位だった。

 京都が2時間15分26秒で歴代最多を更新する19度目の優勝を果たした。2位は大阪、3位は福岡が入った。(タイムは速報値)