サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は12日、クラブ30周年を記念し、スペイン1部リーグの名門バルセロナとの慈善試合を7月27日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で開くと発表した。両クラブの対戦は2年ぶりで、神戸での開催は6年ぶりとなる。午後7時キックオフ。
8月2日に同会場である神戸OBらの慈善試合と同様、兵庫県サッカー協会や神戸市とつくる実行委員会が主催。バルセロナには、世界で注目される17歳のスペイン代表FWヤマルらが所属する。
2023年6月、東京・国立競技場であった前回対戦では、翌月に神戸を退団するイニエスタさんが出場し、古巣を相手に門出を飾った。過去2度はいずれも神戸が0-2で敗れている。
収益は子どもの育成や地域での競技発展に活用されるという。チケットは今月14日から順次発売。(井川朋宏)