日本クラブユースサッカー選手権(U-15)で準々決勝以降、花元誉絆主将に代わってゲームキャプテンとして率いた三谷友浩(中央)=北海道(©VISSEL KOBE)
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)で準々決勝以降、花元誉絆主将に代わってゲームキャプテンとして率いた三谷友浩(中央)=北海道(©VISSEL KOBE)

 中学生の日本一を決めるサッカーの日本クラブユース選手権(U-15)で、J1神戸の下部組織、神戸U-15が16年ぶり2度目の優勝を飾った。伝統のパスワークを磨き、リーグ連覇中のトップチームに続く快挙。元J2鳥栖の主力DFで指揮5年目の山道高平監督は「俺らも日本一を取ろうと選手が奮起し、自分たちのサッカーが表現できた」と破顔した。

 8月15~25日に北海道で開催。神戸はグループステージを10得点無失点の3戦全勝で突破し、決勝トーナメントでも初戦から複数得点を重ねた。