バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)兵庫県予選最終日は9日、西宮市のライフパートナーアリーナで男子の決勝があり、今夏の全国高校総体(インターハイ)準優勝の市尼崎が現行方式の予選となって以来16連覇を飾った。姫路工にストレート勝ちし、27年連続38度目の同選手権出場を決めた。
市尼崎は昨年度の春高バレー4強進出に貢献したハントラクル星夏(せな)、吉田将大らが強打で得点を量産。25-15、25-21、25-19で圧倒し、初優勝を狙った姫路工を退けた。
同選手権は来年1月5日に東京体育館で開幕。2010年に廃止された全国選抜優勝大会の愛称「春高バレー」を引き継いでいる。(初鹿野俊)
























