前橋育英ー神戸弘陵 前半、先制点を決めてスタンドへ駆け寄る神戸弘陵の池(10)=31日午後、さいたま市浦和区駒場2、浦和駒場スタジアム(撮影・大田将之)
前橋育英ー神戸弘陵 前半、先制点を決めてスタンドへ駆け寄る神戸弘陵の池(10)=31日午後、さいたま市浦和区駒場2、浦和駒場スタジアム(撮影・大田将之)

 少ない好機を決めきり、全員で猛攻を耐えしのぐ。勝負の機微をわきまえた神戸弘陵が、堂々の戦いで前回覇者の壁を打ち砕いた。立役者は「絶対決める自信があった」という背番号10の池だ。