愛知・名古屋アジア大会のサッカー女子が、14日にスタートする。日本代表「なでしこジャパン」に、WEリーグのINAC神戸から4選手が名を連ねた。代表でもチームと同じ背番号10をつけるMF成宮唯(31)のほか、DF水野蕗奈(25)、DF桑原藍(22)、FW辻沢亜唯(20)の3人が初招集。昨季リーグ制覇に貢献して成長を遂げ、日の丸を背負う。
大阪・追手門学院高出身の水野は、加入7季目の昨季、ブレークを果たした。世代別代表で指導を受けた宮本ともみ監督とチームで再会。主にサイドバックを担って21試合に出場し、「自分の色を出してほしい」と言われた信頼に応えた。ドリブルでの前進で攻撃の積極性が光り、7得点をマーク。A代表でも「出るだけではなく、目立つ活躍をしたい」と誓う。
一方、広島・AICJ高出身で4季目の桑原は167センチの長身でチームではFWを務め、昨季は21試合2得点だった。左利きで左右の正確なキックを武器に、試合中の前後のポジション変更にも対応。チーム内でも「常に気を張り、代表経験者を超える勢いを」と、競争心を持って練習に臨む。幅広い起用を念頭に「1対1の守備で絶対に負けず、攻撃でも持ち味を生かす」と語った。
また、静岡・藤枝順心高出身で4季目の辻沢が10日、負傷したチームメートのFW吉田莉胡に代わって追加招集。左膝の大けがを経て、今年復帰したホープは「強みを発揮し、代表選手の良いところをいっぱい盗み、吸収する」とコメントした。
昨季リーグ最優秀選手(MVP)の成宮は今季も攻撃をけん引。「チャンスをつかんで自分の価値を示すことで、来年のワールドカップ(W杯)が見えてくる」と強い意志で挑む。(井川朋宏)























