明治安田J1リーグ第13節第1日の31日、ヴィッセル神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で名古屋グランパスと対戦し、3-1で逆転勝ちした。神戸は8勝2分け3敗で勝ち点を26に伸ばした。
神戸は前半の立ち上がり、自陣ゴール付近にロングボールで攻め込まれ、和泉のパスを受けた永井にシュートを決められて名古屋に先制を許した。それでも前半38分、右サイドのフリーキックを起点に、ゴール前のエリキのリターンパスを受けた武藤が左足を振り抜き、同点に追いついた。
さらに後半2分、カウンターから武藤がゴール前にドリブルで持ち上がり、パスを受けたエリキが冷静にゴール左隅に流し込んで勝ち越しに成功した。後半追加タイムには途中出場の小松のヘディングシュートがゴール右に決まり、決定的な3点目を奪った。
鮮やかな逆転勝ちで、今季公式戦でのホーム無敗を継続した。神戸は武藤とエリキがともに1ゴール1アシストとコンビネーションがかみ合い、リーグ戦3試合ぶりの白星をつかんだ。エリキは「素晴らしい仲間に恵まれて良い試合ができた上に、自分も得点を取れてうれしい」と笑みをこぼした。
神戸が誇るアタッカー陣の実力を証明する2得点だった。前半、ボールを保持しながらも前線への供給がうまくいかない中、1点を追う中で得たセットプレーのチャンス。右サイドの岩本のフリーキックを起点に大迫のクロスにゴール前の武藤が頭を合わせた。パスを受けたエリキがマイナスで折り返し、武藤が左足を振り抜き同点に。エリキは「試合前からカウンターの準備をしていたので、武藤とうまく仕留めることができた」とうなずいた。
後半立ち上がりには、武藤がカウンターからドリブルで相手ゴール前まで持ち上がる。右から走り込んできたエリキがパスを受けると、冷静にゴール左隅に流し込んだ。
両チーム合わせて3点がオフサイドで取り消されるなど、試合の流れを左右する難しい局面もあったが、前半の1失点を除いて守備陣も体を張って追加点を許さなかった。























