神戸ストークスによるバスケットボール教室の様子(神戸ストークス提供)
神戸ストークスによるバスケットボール教室の様子(神戸ストークス提供)

 神戸市を拠点に活動するバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「神戸ストークス」が、小中学生向けのバスケットボール教室とプレシーズンゲームをする「神戸ストークスキャラバン2024in豊岡」(神戸新聞社協力)が16日、豊岡市大磯町の市立総合体育館で開かれる。当日は「徳島ガンバロウズ」と初対戦。教室と試合観戦の参加者を募集している。

 神戸ストークスのチーム名は、兵庫県の県鳥であるコウノトリの英訳に由来するが、野生復帰が進む豊岡での試合は初めて。2011年に兵庫県初のプロチーム「兵庫ストークス」として発足し、23~24年シーズンから神戸に移転。25年4月には神戸港新港エリアに新拠点となるアリーナが開業予定で、上部リーグ「Bリーグ・プレミア」への参入を目指している。

 同キャラバンは、子どもたちがスポーツに触れる機会を提供しようと、県がふるさと納税を活用して各地で実施しており、豊岡は5地域目。教室は、ストークスのアカデミーコーチが指導する。小学1~4年(午前10時半~11時半)、同5年~中学3年(正午~午後1時)の2部門があり、県内の小中学生を対象にそれぞれ50人を募集する。交流試合は午後3時に始める。

 参加無料。申し込みは専用フォームから受け付け、9月3日から募集を始める。

 兵庫県県民生活部スポーツ振興課TEL078・362・9438(内線5769)

(阿部江利)