神戸新聞但馬懇話会(事務局・神戸新聞但馬総局)の第54回例会が、豊岡市若松町のアールベルアンジェ豊岡であり、慶応大上席所員の金子光さんが「人口減少の現在地と未来-根本的な要因分析と対策の必要性」をテーマに講演した。要旨は次の通り。
地方創生が言われるが地方は疲弊し、東京一極集中が進む。行政が支援しても少子化は止まらず、加速している。
停滞の突破には、行政の縦割り部署を超えて少子化の根本的原因を探し、処方箋を選ぶことが必要だ。そこまでやる自治体はほとんどない。
新しい時代の政策は、上意下達ではなく、行政と市民、理論を掛け合わせて化学反応を起こし、新たな価値を作り出すことが求められる。
若者や未来の子どもたちの視点を取り入れることも重要だ。若者はわれわれの世代とは違うマインドや行動様式を持っている。
ピンチをチャンスに変え、ここからモデルケースを全国に発信できるよう現場で考えてほしい。(まとめ・阿部江利)
























