クマやサッカー選手を意識した個性的なかかしが並ぶ会場=丹波市市島町上牧、旧鴨庄小学校
クマやサッカー選手を意識した個性的なかかしが並ぶ会場=丹波市市島町上牧、旧鴨庄小学校

 地域住民や子どもたちが制作した個性豊かな作品が並ぶ「案山子(かかし)まつり」が、旧鴨庄小学校(兵庫県丹波市市島町上牧)で開かれている。全国で被害が確認されているクマや、今夏のサッカーワールドカップ(W杯)に出場した日本代表選手など、世相を反映した力作のかかしが来場者の目を楽しませる。22日まで。

 鴨庄地区自治振興会などでつくる実行委員会が主催し27回目。今年は主に丹波市内の個人や小学校などから47体が寄せられた。

 会場にはアニメのキャラクターに加え、熊本県のPRキャラクター「くまモン」を模したかかしもあり、そばには熊本弁で「がまだせ(頑張れ)」と地震被災者へのエールが記されている。また、原油由来ナフサの調達難を反映し、白黒になったスナック菓子の袋をイメージした作品なども目を引いた。

 実行委員長の荻野義弘さん(72)は「毎年時世を反映した作品が並び、今年もバラエティーに富んだかかしが集まっている」と太鼓判を押す。

 観覧無料。来場者には19日まで気に入った作品を一つ選ぶ投票への協力を呼びかけており、得票数に応じて計5部門で表彰する。結果は、22日に開催する「ふるさと夏まつり」で発表する。鴨庄コミュニティセンターTEL0795・85・2457(千葉翔大)