サクラやウメなどを枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の幼虫が出すフラス(ふんと木くずが混ざったもの)が、丹波篠山市福井で初確認され、兵庫県は8月下旬、被害木のモモにネットを巻く緊急措置を実施した。「市木」でもあるサクラの名所が多い同市は、早期発見・駆除により被害拡大を防ごうと警戒を強めている。(堀井正純)
フラスが見つかったのは、樹高約3メートルの曲がりくねった老木。山裾に立つ民家の敷地に植えられ、発見した住人の男性(52)によると、「花は咲くが果実はほとんどならない」という。
男性は今夏、市立中央図書館(同市西吹)で開かれた特定外来生物の企画展を見て、関心を持った。会場にあった啓発用うちわを持ち帰り、自宅の庭木を見回ったところフラスらしきものを発見。ネットなどで調べた上で県に通報した。
























