加古川市西部の八幡町上西条。のどかな田園地帯にあるため池に、「猫池」と書かれた看板があった。かわいい名前だが、記されていた文章に、度肝を抜かれた。
看板や冊子「ふるさとやはた」(加古川農業改良普及所編)によると、一帯は水不足が深刻だったため、室町時代の1531(享禄4)年、郷士らが村人たちと共に、ため池を築造した。しかし大雨になると、堤防はたびたび決壊した。
加古川市西部の八幡町上西条。のどかな田園地帯にあるため池に、「猫池」と書かれた看板があった。かわいい名前だが、記されていた文章に、度肝を抜かれた。
看板や冊子「ふるさとやはた」(加古川農業改良普及所編)によると、一帯は水不足が深刻だったため、室町時代の1531(享禄4)年、郷士らが村人たちと共に、ため池を築造した。しかし大雨になると、堤防はたびたび決壊した。