斎藤元彦知事は８日に高砂市内を訪れ、山陽電鉄高砂駅－荒井駅周辺の鉄道を高架にする連続立体交差事業の現地を視察した。周辺は、山電の北側に住宅街、南側は工業地帯が広がり、地元からは慢性的な渋滞の解消だけでなく、安全対策からも高架化を求める声が上がっている。斎藤知事は近隣の交通状況などについて確認するとともに、高砂商工会議所メンバーからも話を聞き、同事業に前向きな姿勢を示した。（児玉芙友）
高砂の山電高架計画、知事が現地視察 事業「できるだけ早く」 地域経済に重要と認識
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