三重県は13日、津市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。県によると、今季全国16例目で、採卵鶏約2万5千羽の殺処分を始めた。殺処分は14日、施設の消毒などの防疫措置は17日に終了する見通し。

 県によると、12日午前、津市の養鶏場から飼育している鶏が死んでいると連絡があった。県が現地を調査し簡易検査したところ、10羽中8羽が陽性と判明したため、遺伝子検査を実施した。県は、この養鶏場から半径10キロ以内にある7農場で飼育する計約61万6千羽の移動や搬出を制限した。