約40年前に分譲された兵庫県西宮市のマンションで、基礎部分に多数の不具合が見つかり、住民らが売り主側と協議を続けている。住民側の独自調査で発覚し、売り主側は不具合を認めて無償の補修工事を提案。ただ、構造耐力に影響はないとし、建物部分の調査には応じておらず、平行線が続く。(堀内達成)
マンションは鉄筋コンクリート造で、82戸が入る7棟が傾斜地にひな壇状に並ぶ。住友建設(現・三井住友建設)が建築し、伊藤忠不動産(現・伊藤忠商事)が1985年に売り出した。
マンションの管理組合によると、発覚のきっかけは2022年11月、雨が降った後に最下段の住戸で壁や床から水がしみ出たことだった。上階の排水管にコンクリートの塊が詰まっていたことが原因と判明した。























