土器を手にする今里幾次氏=昭和36年、自宅にて
土器を手にする今里幾次氏=昭和36年、自宅にて

 県立考古博物館では、11月24日まで「播磨の考古学-今里幾次の弥生と瓦と駅家研究-」を開催しています。今里幾次氏(1919~2017年)は、兵庫県の考古学研究の黎明期を牽引した人物です。本展では、今里氏が採集した考古資料の受贈を記念し、その業績を披露し、氏の研究から発展した最新の考古学研究の成果についても紹介しています。