教員らが女子児童を盗撮しSNSのグループチャットで画像を共有したとされる事件で、名古屋地検は8日、児童6人の着替えを盗撮したなどとして、性的姿態撮影処罰法違反などの罪で横浜市立小教諭小瀬村史也被告(37)を追起訴した。女児の楽器に体液を付けたとして、器物損壊罪で名古屋市立小の主幹教諭森山勇二被告(42)も追起訴した。2人はグループのメンバーだった。
起訴状によると、小瀬村被告は4月14日、神奈川県内の施設で児童6人の着替えを盗撮し動画を保存したほか、昨年10月10日、同じ施設で女児の体に性器を押しつけた。森山被告は6月、自宅で女児2人のリコーダーや帽子に体液を付けたとしている。