日本こんにゃく協会(東京)は3日、こんにゃくの主要輸出先の米国西部とフランスで実施した消費実態の調査を発表し、両国ともに好意的な評価が多かったとアピールした。健康志向の高まりが背景にあり、協会は「さらなる輸出増が期待できる」と意気込む。
食べた経験がある人のうち「好き」との回答が「どちらかといえば」も含めて米西部で86・4%、フランスは64・4%に上った。
魅力の理由については「カロリーが低い」との回答が最多。「食物繊維が豊富」が続いた。
調査は5~8月にオンラインで実施。米西部のカリフォルニア、オレゴン、ワシントンの3州と、フランスの20~69歳の男女を対象とした。