【モスクワ共同】ロシア通信によると、ロシア西部オリョール州で13日、鉄道線路の点検中に爆発物が見つかり、爆破処理に関わった治安部隊「国家親衛隊」の隊員2人が死亡し、1人が重傷を負った。州知事らが明らかにした。三つの爆発物が50メートル間隔で仕掛けられていたとの情報がある。
オリョール州はウクライナ国境まで最短で約60キロに位置する。爆発物がウクライナ軍による破壊工作によるものかどうかは不明。
またロシア中部バシコルトスタン共和国の首都ウファにある国営石油会社「バシネフチ」の生産施設にウクライナの無人機攻撃があり、火災が発生した。ウファはウクライナ国境から1200キロ以上離れている。