大阪・関西万博会場に登場した国際園芸博覧会のマスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」(右)=23日、大阪市此花区の夢洲
 大阪・関西万博会場に登場した国際園芸博覧会のマスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」(右)=23日、大阪市此花区の夢洲

 大阪・関西万博会場で23日、2027年3月から横浜市で開かれる国際園芸博覧会(花博)をPRしようと、生け花や盆栽の展示が始まった。27日まで。マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」も万博公式キャラクター「ミャクミャク」と共に登場し、会場を盛り上げた。

 2027年国際園芸博覧会協会によると、大規模な国際花博の国内開催は、1990年に大阪で開かれた国際花と緑の博覧会(花の万博)以来で、一般来場者数は1千万人を目標とする。清瀬一浩企画調整部長は「日本が培ってきた植物や自然との向き合い方を発信する。気候変動が起こる今、世界が見つめ直すべき価値がそこに現れている」と強調した。