特別展「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(神戸新聞社など主催)に合わせ、神戸市内では関連イベントが予定され、まちを挙げて展覧会を盛り上げる。
絵画が展示されている同市立博物館(同市中央区)は9、10月の日没~午後10時、「夜のカフェテラス」にちなみ青と黄色で建物をライトアップする。
周辺では「旧居留地ゴッホナイト」が行われる。オリエンタルホテル神戸や三井住友銀行神戸本部ビル前などで、10月25日までの毎週金、土曜にオープンカフェが開かれる。旧居留地内では光を使ったライブペインティングや、ゴッホをモチーフにした絵画の制作などのパフォーマンスもある。
10月10日午後7時には三宮・東遊園地のイベント「ナイト・ピクニック」のアートと空間をテーマにしたトークイベントに、同博物館の学芸員が参加する。
10月15日と12月9日の午前11時~午後1時半には神戸ポートピアホテル(同市中央区)で学芸員が展覧会の見どころなどを紹介する。各回先着30人。同ホテルのホームページなどから予約する。受講料は一般が1万円(ランチと展覧会鑑賞券の費用を含む)。同博物館TEL078・391・0035(門田晋一)