【ロンドン共同】英王室は27日、チャールズ国王とカミラ王妃が10月下旬にバチカンを訪れ、ローマ教皇レオ14世に面会すると発表した。25年に1度のカトリックの「聖年」に合わせた訪問で、5月のレオ14世就任後初めてになる。

 訪問を通じてローマ・カトリック教会と英国国教会の対話を促進する。チャールズ国王夫妻は4月にもバチカンを訪れ、療養中だった前教皇フランシスコと非公式に面会した。