ドイツから帰国し、関西空港で取材に応じる千葉百音=29日
 ドイツから帰国し、関西空港で取材に応じる千葉百音=29日

 フィギュアスケート女子の昨季世界選手権3位で、チャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯で2位となった千葉百音(木下グループ)が29日、開催地のドイツから関西空港に帰国し「自信を持って伸び伸びと滑ることができた。強い選手の中で結果を残せたのは自信につながる」と明るい口調で話した。

 ショートプログラム(SP)は4位と出遅れたが、フリーはスケート技術で高得点を挙げて自己ベストをマーク。ミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンへ「抜かりなく、徹底して高い点数を取れるように頑張りたい」と一層の飛躍を期した。

 グランプリ(GP)シリーズは、第3戦スケートカナダから出場する。