放送が終了した2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(全130回)の期間平均世帯視聴率は関東地区で16・1%だったことが29日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。前作「おむすび」の13・1%を上回った。関西地区は14・2%、主要な舞台の一つである高知地区は26・8%だった。
最終回(26日放送)の平均世帯視聴率は関東が18・1%、関西が16・2%、高知が28・5%だった。
「あんぱん」は「アンパンマン」を生んだ漫画家やなせたかしさんの妻小松暢さんの人生をモデルに、今田美桜さん(28)が演じる快活なのぶが戦中、戦後の激動の時代を駆け抜ける物語。