29日午前8時50分ごろ、千葉県鎌ケ谷市南鎌ケ谷2丁目の路上で、幼稚園の送迎バスが住宅に突っ込んだ。県警によると40代ぐらいの男性運転手が搬送先の病院で死亡。県警と地元消防によると50代の女性保育士、4~5歳ぐらいの園児9人の計10人も救急搬送された。園児らは鼻血や口を切るなどの軽傷、保育士にけがはないという。
県警によると、送迎バスは対向車線を突っ切る形で、進行方向右側の住宅のフェンスなどに衝突した。運転手は日常的に送迎バスを運転していたとみられ、持病の有無なども含め原因を調べる。
近隣住民から「バスが向かいの家に突っ込んでしまった。運転手の意識なし」と119番があった。