14日午前7時45分ごろ、名古屋発福岡行きのフジドリームエアラインズ(FDA)301便が、主翼のフラップ(高揚力装置)の不具合のため、県営名古屋空港(愛知県豊山町)に引き返した。FDAによると、乗客乗員計80人にけがはなかった。

 同機は午前7時34分、県営名古屋空港を離陸。左側のフラップに不具合が生じ、運航に支障はなかったが、琵琶湖の東側上空で念のため引き返したという。部品を交換し、原因を調べる。

 担当者は「ご迷惑をおかけした。引き続き安全運航に努める」とコメントした。