【キーウ共同】ウクライナのシビハ外相は7日、ロシア軍によるウクライナ侵攻に多くのアフリカ人が参加していることを確認したとX(旧ツイッター)で明らかにした。少なくともアフリカの36カ国から計1436人に上るという。

 シビハ氏は「ロシアの侵略戦争に加わることは非道徳的で国際法違反だ」としてアフリカ各国の政府に自国民の参加を阻止するよう呼びかけた。

 ロイター通信によると南アフリカは6日、自国民17人が加わった経緯を調査すると表明した。ケニアも10月、自国民が戦闘に巻き込まれロシアの軍事拠点で拘束されていると発表していた。