東京証券取引所
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 13日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んでもみ合う展開となった。前日の米国株高を好感した買い注文が目立ち、幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)は取引時間中の最高値を付けた。人工知能(AI)関連銘柄として最近の相場の上昇をけん引してきたソフトバンクグループ(SBG)は、過熱感から売られた。

 午前終値は前日終値比103円47銭高の5万1166円78銭。TOPIXは20・97ポイント高の3380・30。

 前日の米国市場では、政府機関の閉鎖解除への期待からダウ工業株30種平均が最高値を更新。東京市場にも流れが波及した。