映画の一場面。主人公のサチが法廷に立ち、切実な思いを訴える((c)2025「ブルーボーイ事件」製作委員会)
映画の一場面。主人公のサチが法廷に立ち、切実な思いを訴える((c)2025「ブルーボーイ事件」製作委員会)

■性的少数者差別越えた物語

 1960年代、性別適合手術が合法か違法かを争った実際の裁判をモチーフにした映画「ブルーボーイ事件」が14日から、神戸市中央区雲井通7のOSシネマズミント神戸で上映される。演技未経験で主演を射止めたトランスジェンダー女性の中川未悠(30)=神戸市=は「差別や偏見を乗り越えた人たちの実際の物語。『多様性』という言葉があふれている今だからこその意味がある」と話す。