木原稔官房長官は13日の記者会見で、自民党と日本維新の会が連立政権合意書で自衛隊の階級などの国際標準化を2026年度中に実行すると明記したのを踏まえ、階級名の変更を検討する方針を明らかにした。「現時点で内容について答えられる段階にはないが、与党とも相談しながらスピード感を持って検討を進めていく」と述べた。
自衛隊では、米軍の「大佐」に相当する階級を「1佐」と呼ぶなどしている。木原氏は変更を検討する理由について「防衛力の中核たる自衛隊員が、高い意識と誇りを持って任務に当たることができる環境を、整備する必要がある」と説明した。
























