車で物損事故を起こしたのにすぐに報告せず、代行業者が運転したとうその説明をしていたとして、長野県警は12日までに、道交法違反(事故不申告)と軽犯罪法違反の疑いで、信濃毎日新聞社の40代記者を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。処分意見は不明。7月25日付。

 捜査関係者によると、記者は3月末、事故を起こしたのに申告せず、うその説明をした疑いが持たれている。

 信濃毎日によると、記者は職場の歓送迎会で飲酒した後、運転代行業者に車の運転を依頼して帰宅中にガードパイプに衝突する事故を起こしたと説明しているという。