東京・赤坂の個室サウナ店火災で、死亡した男女2人が倒れているのが見つかったサウナは、扉の取っ手が部屋の内外でいずれも外れていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。扉を開けられなかった可能性があるとみて、警視庁が取っ手が外れていた詳しい経緯を調べている。
警視庁によると、2人は夫婦で川崎市幸区の会社経営松田政也さん(36)と自営業陽子さん(37)。司法解剖して死因を調べる。
捜査関係者によると、サウナにはフロントに連絡するための非常ボタンが付いており、作動状況を調べている。燃えたタオルも見つかった。
サウナの扉は閉まっており、付近に重なるように倒れていた。
























