スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)が16日、年内のワールドカップ(W杯)を終えて羽田空港に帰国し「4戦を通して試行錯誤しているものが、また一つ形にできたという実感があるレースだった。いい期間になった」と収穫を口にした。
W杯第4戦で1000メートルと1500メートルを制し、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を確実とした。「自分の技術や道具への慣れは少しずつ上がってきている」と話す。全日本選手権(26~28日・長野市エムウェーブ)では500メートル、3000メートルにも出場予定で「体との相談はあるけど、出る種目は取りにいくつもりでいる」と代表権獲得へ意欲を示した。
























