イベントの演技後、ポーズをとる橋本大輝=22日、東京都内
 イベントの演技後、ポーズをとる橋本大輝=22日、東京都内

 体操男子の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が22日、イベントに参加した東京都内で取材に応じ「すごく実りのある、次につなげられる1年だった」と世界選手権で個人総合3連覇のシーズンを総括した。

 3年後のロサンゼルス五輪に向けた大幅なルール変更に対応し「自信になった」と言う。愛知・名古屋アジア大会や世界選手権が控える来年へ「圧倒できるような演技を冬場に完成できたらいい」と意気込んだ。

 世界選手権女子床運動金メダルの杉原愛子(TRyAS)は「20年間やってきた中で一番体操が楽しいなと心の底から感じられた」と充実の表情。ワールドカップ(W杯)が新年初戦の予定で「さらにパワーアップして、けがに気をつけながら楽しみたい」と話した。

 イベントでは華やかなライトアップや軽快な音楽の中で演技を披露。新体操やトランポリンの日本代表選手も参加した。