2024年の能登半島地震と豪雨で被災した石川県能登地方の各地の小中学校で24日、終業式が開かれた。輪島市立河井小では、仮設校舎で授業を受けている六つの小学校の児童計約300人が合同の式典に出席。1年を振り返りつつ、冬休みに期待を膨らませた。
式では児童が6校それぞれの校歌を歌い、元気な声が体育館に響いた。4校を代表する表谷仁校長が全体に向けてあいさつし「新年を迎えるに当たって目標を持ってほしい。来年かっこいい人になって集まって来てください」と呼びかけた。
輪島市は子どもの数が減っていることを受け、26年度に市立の小中12校を4校に再編する予定。























